新しく改善されたi-web RPGX  


 #IWINのスペックが変更されました
POST(標準入力)でデータを取る際の総データ長が改善されました。
以前は合計4000バイト分のデータまでしか取れませんでしたが、
最大5000項目(1項目辺りの変数データ長は1000バイト)まで取得できるようになりました。

 HTML上の配列項目が取れるようになりました
同じ名前の変数名が複数ある場合(HTMLで配列として使用している場合)
以前はセッション変数ファイルに書き出すことができませんでしたが、書き込み可能となりました。


 セッションログファイル書出しが変更されました
セッションログファイル(IWR05)の環境変数および標準入力から取得するデータをセットするフィールド長が4000バイトだったので
4000バイトを超えるとデータが切れてしまいます。今回、スペックの向上により
4000バイトを超えるデータの場合は、複数レコードに分けて出力するようになりました。

 新しい関数『#IWVALA』が追加されました
#IWVAL関数と同じでセッション変数ファイルから変数名に対応する値を取得します。
この関数は、同セッションaEシーケンスs烽ナ同じ変数名が複数ある場合に使用します。
スペックの向上により、配列項目(同変数名で複数あるもの)もセッション変数ファイルに書き込み可能となったので
そのデータを取得するための関数です。
(ご使用方法につきましては、i-webRPGXマニュアルの28ページをご覧ください。
マニュアルは『i-webRPGX』の技術情報 のページのi-web RPGX マニュアルよりダウンロードしてください。)


 新しい関数『#IWEND』が追加されました
『#IWOUT』関数を使用していないプログラムで『#IWVAL』や『#IWVALA』や『#IWSET』を使用している場合に使用します。
パフォーマンス改善のため、上記関数はシステムファイルをオープンしたまま処理を行っております。
そこでオープンされたファイルのクローズ処理やi-webでの終了処理を行うためにこの関数が作成されました。
この関数は、プログラムの終了直前に挿入します。(プログラムのロジックによっては挿入場所が異なる場合があります)
『#IWOUT』関数を使用している場合は、『#IWOUT』関数の中でこの関数を呼び出しておりますので挿入しなくても結構です。
(ご使用方法につきましては、i-webRPGXマニュアルの30ページをご覧ください。
マニュアルは『i-webRPGX』の技術情報 のページのi-web RPGX マニュアルよりダウンロードしてください。)

 i-webコマンド『CRTHTMD』に追加パラメータが付きました
HTMLファイルをi-webシステムファイルに登録するコマンド『CRTHTMD』に追加パラメータが追加されました。
このパラメータは『ソース別管理』といってHTMLを登録する際にこのファイルをソース別管理するかどうかを選択するものです。
デフォルト値は、『*YES』でソース別管理するようになっております。
関数『#IWOUT』のパラメータLIBとFILEは登録時のものと同じ指定をします。
『*NO』の場合は、関数『#IWOUT』のパラメータLIBとFILEは固有の名称でなく『*ANY』で指定します。
プログラム中の関数『#IWOUT』でパラメータLIBとFILEを固有の名称で指定したくない場合に使用します。
この指定の場合、メンバー名以外は共通名になるのでメンバー名が同じものは複数登録できません。

(ご使用方法につきましては、i-webRPGXマニュアルの32ページをご覧ください。
マニュアルは『i-webRPGX』の技術情報 のページのi-web RPGX マニュアルよりダウンロードしてください。)




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i-webRPGXのサイトより『導入』ページを開いていただき、i-webRPGXをダウンロードし、
このページの手順に従ってセットアップしていただければ結構です。
(すでに使用されているIWRPGXライブラリを削除するかRENAMEしてから作業を行ってください。
システムファイル内のデータは予めバックアップしておいてください)
システムファイルも論理ファイル『IWR02L2』が1つ追加されています。
(すでにi-webRPGXを使用してプログラムを作成されているもので、最新版を反映させるためにはリコンパイルが必要です)