プログラム開発時の注意点




1.HTTP 構成の処理
web適用業務で使うライブラリーでアプリケーションの開発を行いますが、
実行環境やIFSパスの設定を WRKHTTPCFG にて行う必要があります。

例えば、ライブラリー CGILIB を実行環境として登録し、
IFSパス CONTENTS を設定する場合、以下の設定を行います。
  1. HTTPサーバーの停止
    HTTP 構成の変更を有効にするためにはHTTPサーバーの再起動が必要です。
    作業前に、HTTPサーバーを停止させます。
    コマンド:ENDTCPSVR SERVER(*HTTP)


  2. HTTP 構成の処理を行う
    コマンド:WRKHTTPCFG


  3. 実行パスの登録
    Exec /CGI-BIN/* /QSYS.LIB/CGILIB/* を追加。
    /CGI-BIN/ は、本当の構成を web 上に表示させないために仮名として設定します。


  4. IFSパスの登録
    Pass /CONT-DOC/* /CONTENTS/* を追加。
    / CONT-DOC / は、本当の構成を web 上に表示させないために仮名として設定します。
    HTTP 構成を保存して終了します。


  5. HTTPサーバーの起動
    コマンド: STRTCPSVR SERVER(*HTTP) HTTPSVR(DEFAULT)

    以上の設定を行えば、実行プログラムやIFSパスが web 上で使用可能となります。



2.ソースファイルの作成
各APIは英語大文字・小文字を区別するので、ソースファイル作成時(CRTSRCPF)に
パラメータCCSIDで 5035 を指定します。

例.ライブラリー:CGILIB、ソースファイル:QHTMSRC とした場合
CRTSRCPF FILE(CGILIB/QHTMSRC) RCDLEN(112) IGCDTA(*YES) CCSID(5035)



3.5250エミュレータ(P−COM)の設定
5250エミュレータも英小文字が扱えるように設定
(PC5250ではホストコードページとして『939 日本語英数小文字拡張』を指定)

この設定を行うと、半角カナ文字が文字化します。
コントロール+F3にて930 日本語英数 カナ の表示切替が可能です。





4.ジョブのCCSIDを変更する
プログラム開発時には、入力する文字列に英小文字が打てるようにしていなければなりません。
英小文字が扱えるようにするため、CCSIDを変更します。
i-web RPGX でのアプリケーション開発は、CCSIDを5035に変えて行ってください。

コマンド:CHGJOB CCSID(5035)



5.既存の i-web RPGX をアップロードなどで上書きする
i-web RPGX では、ファイルを使用しています。
上書きする場合は、ファイルをバックアップして別のライブラリーに
退避させてから上書き作業をして下さい。その後、コピーなどでデータを戻してください。

対象ファイル
  IWR00       PF           コントロールファイル (FOR i-web RPGX) 
  IWR01       PF           セッション管理ファイル                
  IWR01L1     LF           セッション管理ファイル L1             
  IWR02       PF           セッション変数ファイル                
  IWR02L1     LF           セッション変数ファイル L1             
  IWR03       PF           HTML 定義ファイル                     
  IWR04       PF           HTML 定義ファイル (ADD 部まとめ) 
  IWR05       PF           HTML ログファイル