■新着情報
■OS400 V5.2/5.3で新規導入した場合のサービスプログラムQTMHCGIに関して
i−webで使用するIBM提供のサービスプログラムQTMHCGIに関して、
V5.2/5.3で新規でAS400を導入した場合について、
プログラムがうまく作動しないという報告があがっています。
(既存のAS400で、OSのバージョンアップをした場合は報告はあがっていません)
代替となるサービスプログラムがありますので次に処置を行ってください。
ライブラリーQHTTPSVR内のQZHBCGIを、ライブラリーQTCPのQTMHCGIにコピーする。
CRTDUPOBJ OBJ(QZHBCGI) FROMLIB(QHTTPSVR) OBJTYPE(*SRVPGM) TOLIB(QTCP) NEOBJ(QTMHCGI)
(念のために、既存のQTMHCGIのバックアップを取っておいてください)
■稼動上のエラー等に関して
■OS400 V5.4 HTTP Admin起動エラーについて
OS400 V5.4において、HTTP Admin起動エラーの現象が報告されています。
この現象について、IBMより、以下のURLに、対処法が掲載されています。
http://www-06.ibm.com/jp/domino01/mkt/cnpages1.nsf/page/default-001B4019
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特定環境のi5/OS V5R4で、PTF適用後、HTTPAdminが起動しなくなる点の対処法 (System i-07-001)
IBM System i(TM)でシステム値QCCSID=5026または、65535のi5/OS V5R4において、5722DG1のSI25552が適用されるとHTTPAdminが起動しなくなります。
内容/目次
更新ログ
(2007/01/25 09:51) PTF SI26274 GAのお知らせ
(2007/01/25 15:34) ユーザープロファイル名が誤っていたため、QTMHHTP1,QTMHHTTPユーザープロファイルに修正
システム値QCCSID=5026または、65535のi5/OS V5R4において、5722DG1のSI25552が適用されるとHTTPAdminが起動しなくなります。
累積PTF C7002540
HTTP Group PTF SF99114 Level6
Group Hiper PTF SF99539 Level 30
該当PTFは、上記累積PTF、Group PTF、Hiper PTFにIncludeされていますのでご注意ください。
この現象について、以下のAPARが作成されています。
APAR(Authorized Program Analysis report)SE27668
PTF SI26274(およびその前提PTF)を適用し、以下の変更を行ってください。
・システム値QLOCALEを/QSYS.LIB/JA_5035.LOCALEに変更
または、QTMHHTP1,QTMHHTTPユーザープロファイルのロケールを /QSYS.LIB/JA_5035.LOCALEに変更
・CHGHTTPA CCSID(00943) を実行し、HTTP属性 CCSID値を943に変更
・HTTPAdmin起動時に'-fsccsid 5035'を指定
例: STRTCPSVR SERVER(*HTTP) HTTPSVR(*ADMIN '-fsccsid 5035')
注意:
'07/01/25更新 PTF SI26274は、GAされました。FIX CENTRALなどから入手可能です。
PTFは、Supersedeされることがあります。
また、適用時には、PTFのインストラクションに従ってください。
文書情報
有効期限: 2012年1月16日
資料番号: System i-07-001
掲載内容について
当サイトは、お客様の問題解決のためのヒントとしてご利用ください。
当サイトにおける記載内容は、お客様固有の問題に対し、適切であるかどうか、
また、正確であるかどうかは十分検証されていません。
結果について、いかなる保証も責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
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■OS400 V5.4 でのJOBの異常終了
V5.4で『CCSID=0が正しくない』というエラメッセージでJOBが終了するという
エラーが報告されています。
これは、次のケースに発生します。
1) エンコードされない2バイト文字が入っているURLで、
・javascriptでlocationオブジェクトを使用して、リンクしている
・<a >タグで、リンクしている
場合で、
2) 1)のぺージを表示後、さらに次のページ表示しようとしたときに、異常終了する
(つまり、『1回遅れ』で異常終了する)
V5.3以前では、この現象は発生しません。
これは、V5.4におけるIBM HTTP server(apache)の不具合と思われます。
おそらく、ブラウザーが送るHTTPヘッダーの中の、refererという項目の2バイト文字処理の
不正と思われます。
2007年12月時点で、このapacheのエラーは修正されていません。
対策としては、
1)PTFを待つ
2)直接リンクをやめて、FORMを使用しサブミットする
3)URLの中の2バイト文字を、エンコードする
4)IE7.0を使用する
(IE7.0では、ブラウザー内部でエンコードしているのか、
正常に処理されます)
です。
■OS400 V5.2でのサービスプログラムQTMHCGIに関して
RPGXで使用するIBM提供のサービスプログラムQTMHCGIの収納ライブラリーが、
V5.2から変更になっているという報告があがっています。
V5.1以前 ライブラリーQTCP
V5.2では ライブラリーQHTTPSVR
Webプログラムをコンパイルする際にエラーが発生します。
QTMHCGI *SRVPGM をQTCPにコピーしてご使用ください。
■機種依存文字に関して
コンピューターはみな同じではありません。パソコンもあればワープロもあり、携帯電話や小型PDAなどの携帯端末もあります。
それらにもさらに様々なメーカーや様々なモデルなど、星の数ほどの種類があり、同じように星の数ほどの個性があります
詳しくは、
こちらをご覧ください。
■HTTPの構成等に関して
■インターネットにAS400を接続する場合の接続例
■POP before SMTP対策(AS400をSMTPサーバーにする方法)
■AS400でのHTTPサーバーは2種類(IHSとアパッチ)
OS400V5.2からは、HTTPサーバーは次の2種類のうち一つを選択できます。
1)IBM HTTP Server(IHS)
IBMオリジナルのHTTPサーバープログラムです。
2)Appache(アパッチ)
全世界の70%のシェアを持つといわれるHTTPサーバープログラムです。
どちらを選択するかはユーザーの自由です。IBMさんの方針は今後はAppcheへシフトするようです。
ただ、2003年4月現在では、Appcheには漢字処理の面でバグがありました。
その後の状況については、IBMさんにお問い合わせください。
なお、どちらを採用しても、i-web製品の使用には影響はありません。
■QHTTPSVRのもとで、DEFAULT以外のジョブを稼動させることができるか?→Yes
詳しくは、
i-webクラブをご覧下さい。
(i-webクラブは会員制です。i-web製品をご購入いただいたお客様にパスワードを発行させて頂いております)
■プログラミングに関して
■DDS内で定義されているフィールドを配列で再定義するには
DDS内で隣接しているフィールド群を配列で再定義する方法があります。
DDS内で
Qty1 5P 0
Qty2 5P 0
Qty3 5P 0
Qty4 5P 0
Qty5 5P 0
と定義されていたとすると、
D仕様書で
D DtlR E DS ExtName(データベース名)
D DtlRPt S * Inz( %Addr( Qty1 ) )
D Qty S Like( Qty1 )
D Dim( 5 )
D Based( DtlRPtr )
とすれば、Qtyという配列で扱えます。
■その他
■AS400をWebサーバーとして使用する場合の、セキュリティに関して
■DDMを通して、OPNQRYは可能か?→Yes
DDMで接続された2台のAS400間(それぞれ1号機、2号機と呼ぶとする)で、1号機が2号機のDBにOPNQRYを
かけて、読込みを行うことが出来ます。
たとえば、DMZに設置されたWebサーバーとしてのAS400は、Firewallの中の基幹AS400に
SNA又はAnynet(SNA over TCP/IP)で接続し、OPNQRYを使用してDBにアクセスが出来ます。
■CpyToImpF コマンドを使用して、DBを CSV ファイルに変換しましたが、文字化けが・・・。
iSeries 上で作成したファイルを PC アプリケーションで開くと文字化けしている場合、問題はおそらく、読み取ろうとしているデータが EBCDIC フォーマットで、アプリケーションは ASCII フォーマットのファイルを想定しているために起こります。この問題を解決するには、CpyToImpF コマンドに ToCCSID(*PCASCII) を指定します。こうすれば、PC アプリケーションが情報を読み取ることができるようになります。
■MS Access からのデータの検索
iSeries プログラムから MS Access データベース内にあるデータを使用するには、次の方法が最良です。
1. MS Access テーブルを iSeries にエクスポートします (「File」、「Export」を選択)。
ターゲットのiSeries 用に構成された ODBC 接続を選択します。
2. iSeries 上のデータを MS Access テーブルと同期するには、ODBC 接続を使用して
MS Access 内のテーブルへのリンクをセットアップします (「File」、「Get External Data」、
「Link Tables」を選択)。新規の追加クエリーを作成して、MS Access テーブルから
リンク先の iSeries テーブルにデータをコピーします。
追加クエリーの実行後、iSeries テーブルのデータが MS Access テーブルのデータと同期し、iSeries プログラムから読み取ることができるようになります。 。
■OSのVersionを判定するシステム値は?
このデータを示すシステム値はありません。ただし、ライブラリー QGPL または QUSRSYS にあるデータ域 QSS1MRI に、オペレーティング・システムのバージョンが格納されています。RtvDtaAra コマンドを使用して、どちらかのデータ域からこの情報を簡単に取得できます。
また、システム API QSZRtvPr (製品情報の取得) を使用して、リリース・レベルの情報を取得することもできます
■iSeries は TCP/IP プリンターへの印刷をサポートしていますか?
iSeries は、次のように TCP/IP 印刷をサポートしています。
・リモート宛先 (IP アドレス) とキュー名を指定して作成された出力キューに対しては、
StrRmtWtr (リモート書き込み機能の開始)コマンドを使用した自動 LPR/ LPD を利用できます。
この技法はまた、ホスト変換印刷を使用して iSeries の EBCDIC コードをASCII に変換します。
・ タイプとして基本レーザー・プリンターを使用し、プリンター・ジョブ言語 (PJL) ドライバー
と呼ばれるソケット・インターフェースを使用する装置記述を作成できます。
このドライバーは、PJL サポートするプリンターと TCP/IP 経由で通信でき、
iSeries の標準プリンター制御機能をすべて備えています (たとえば、ページの再開、エラー・メッセージなど)。
・ SNMP をサポートするプリンターに SNMP ドライバーを使用して接続する装置記述も作成できます。
このドライバーは、レーザー・プリンターに限定されません。ホスト変換印刷を使用して、適切な
ASCII データ・ストリームを作成できます (通常、レーザー・プリンターの場合はプリンター制御言語 (PCL)、
インパクト・プリンターの場合は IBM Proprinter/ Epson FX など)。
・ TCP/IP 上で IPDS をサポートするプリンター用の装置記述もあります。
インストールされている Xerox プリンターがサポートする機能については、プリンターのベンダーに
確認する必要があります。プリンターが PCL データ・ストリームをサポートしていない場合は、
平衡型アダプターが唯一の選択肢になります。
■オブジェクトをメールで送受信する方法